基礎が大事?
よく、「基礎が大事だから徹底的に復習しなさい」といった類の話を耳にすると思います。
とは言うものの、二次試験の問題って教科書の傍用問題集を解いてるだけでは解けそうにないものもありますよね。もっと難し問題をたくさん解いて練習した方が良いのではないかとも考えたりしてしまいがちです。
結論から先に言うとそんな問題は大半の人が解けません。もちろん自分の学力レベルと二次試験の問題のレベルがあまりにも乖離している場合は除きますが。
最近は予備校等が出す偏差値ランキングまたはボーダー得点などを参考にする受験生が多く、大半の人が自分と似たり寄ったりな成績の人が多いです。
この時、差がつく最大のポイントはその二次試験において【解いて答えを合わせるべき問題⠀】をしっかり合わせて帰って来れるかどうか
これに尽きます
誰しも【解いて合わせるべき問題⠀】を模試などで間違えてしまったという経験があるかと思います。しかしながら、本番ではこれが 命取りになります!
是非これでに受けた模試を引っ張り出してきて自分の間違いの癖を把握してください!そして、圧倒的な基礎力を身につけてください!
次回は私が犯した間違いについての記事を書こうと思います。
質と量
勉強においてよく【質と量どっちが大事か】は割とよく聞く議題であると思います
現役の時はとにかく時間が無かったこともあり、「量より質だ」という考えのもと数少ない参考書を何回も周回するという方針でした。
しかし、結果は不合格。
もう1年勉強することになったのですが、僕の極端な性格により「質をとるのは間違いだ。量をこなさなければならないんだ。」という方針に転換し、「現役時の倍以上勉強する」をモットーにとにかく沢山の参考書をやり込みました。
結果としてはこの作戦は成功だったわけなのですが、受験を終えて改めて考えてみると、質が大事では無いと考えるのはあまりにも短絡的過ぎると思いました。
確かに、大学受験の勉強はある程度は範囲が決まっているので、身につけたいという意識のもと量をこなせばある程度何とかなると思います。しかし、量をこなそうとするとどうしても時間がかかってしまいます。
医学部には現役で合格される方々も大勢いらっしゃいます。時間がかなり限られているという状況下でも時間を上手くやり繰りして勉強し、現役で通って行った方々がいる以上、現役で通るための努力を怠ったのは私の責任です。
結局は限られた時間の中でも質と量のバランスを上手くとり、勉強を継続出来た方が合格するのだと思います。
私は無理です(でした)笑
模試の判定について(2)
あくまでもその時の模試の点数と過去の合格者の点数とを比較して算出されたものに過ぎません。受験当日の合格を保証する要素はほとんどないと私は思います。(自分を正当化して予備校を批判しているわけではありません。誤解のないように...)
むしろ、
・答案の減点箇所の特定(模試や採点官によっては非常に減点箇所の特定が難しいこともります。)
・当日その問題が出たと仮定して自分が解くべき問題はどれなのか(または捨てるべき問題があるのかないのか、そして有ればその捨てる問題はどれか)
・自分が解くべき問題を解くためにはどの分野をどれくらい復習していれば良かったのか
etc.....
本番で活かせるであろう対策の方に力を注いでもらえると良いのではないかなと思います。
要するにA~Dの判定に引きずられ過ぎないでほしいということです。
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ちなみに私はA判定の大学の医学部に普通に落ちました(どーでもいい)
模試の判定について(1)
※⚠️自身の経験に強く影響を受けた記事内容となっています
受験をするにあたり、避けて通れないのが模試です。
おそらく、ほとんどの受験生がお世話になることと思います。
予備校が大学の過去問に似せたり、あるいはその年の出題予想を踏まえて作問したりと大変参考になるものですが、必ず厄介なものがひっついてきます。それはA~D(ものによってはEなどもあり)の判定です。
これがまた友達同士の会話のネタにもなったりするのでもう大変です笑
否が応でも意識してしまう場面は多々あります。
確かにA~Dの段階別になっているので短期的な目標とするにはちょうど良いかも知れません。(A判定を取り続けられるように勉強を継続する。次の模試でC判定からB判定に上げられるように勉強を頑張る。など)
しかしながら、そのA~Dの判定にそれ程意味はないのではないかというのが私の意見です。