国立医大ペンギンの備忘録

一浪して国立医大に進んだペンギンが自身の受験生活を踏まえて書いている落書きのようなものです

質と量

勉強においてよく【質と量どっちが大事か】は割とよく聞く議題であると思います

 

現役の時はとにかく時間が無かったこともあり、「量より質だ」という考えのもと数少ない参考書を何回も周回するという方針でした。

 

しかし、結果は不合格。

 

もう1年勉強することになったのですが、僕の極端な性格により「質をとるのは間違いだ。量をこなさなければならないんだ。」という方針に転換し、「現役時の倍以上勉強する」をモットーにとにかく沢山の参考書をやり込みました。

 

結果としてはこの作戦は成功だったわけなのですが、受験を終えて改めて考えてみると、質が大事では無いと考えるのはあまりにも短絡的過ぎると思いました。

 

確かに、大学受験の勉強はある程度は範囲が決まっているので、身につけたいという意識のもと量をこなせばある程度何とかなると思います。しかし、量をこなそうとするとどうしても時間がかかってしまいます。

 

医学部には現役で合格される方々も大勢いらっしゃいます。時間がかなり限られているという状況下でも時間を上手くやり繰りして勉強し、現役で通って行った方々がいる以上、現役で通るための努力を怠ったのは私の責任です。

 

結局は限られた時間の中でも質と量のバランスを上手くとり、勉強を継続出来た方が合格するのだと思います。

 

 

私は無理です(でした)笑